シダキュア開始から38日目で病院を変えました。
前回の記事では、主治医の力量に疑問を持った私が、

と思ったわけですが、やはり変えちゃいました。
そして、変えて大正解でした♪
今回新しく担当して頂くこととなった主治医は、なんと、シダキュア®開発に関わった先生です。
もう、信頼性抜群!
しかもですよ、患者目線の提案までしてくれました♪
目次
今回病院を変えようと思った理由
前回の記事でも書きましたが、理由は先生への不信感です。
●目を見て会話しない。
●質問しても見当違いな回答をする。
●患者が話しているのに割り込んで別の話を始める。
●回答に根拠を示さない。
●患者の質問に真摯に向き合い、回答する姿勢が見られない。
●質問を怖がっている(避けている?)ように見えた。
●ぼそぼそと喋りまとまりのない口調。それは独り言ですか?
●自分だけ勝手に納得したようにごまかして無理やり次の話題に移る手法。
患者(私)が、副作用について気になる症状があると伝えているにも関わらず、その重大性を認識しているのかいないのか、適当な回答でごまかすところが私の不信感をMAXにさせてくれました。
目を見て話さないのは自信がないから?
ぼそぼそと聞こえないような声で早口で喋るのはごまかしテクニック?
と懐疑的な思考がよぎった私。
何よりも、大事な副作用の話に納得できる回答をくれなかったことが不安でたまらなくなり、セカンドオピニオンの必要性を強く感じたのでした。
さらに、口コミサイトを見たら『ヤブ』投稿の連投が目立ったことも決心の一因です。
自分が思っていることと同じような内容が多数あり、あぁやはりこれは、ダメだな、と見切りをつけた瞬間でした。
あなたも病院選びは慎重に。
シダキュア®・シダトレン®の治療中に病院を変える方法
私は某総合病院で片頭痛の治療を受けており、毎月1回のペースで通院しています。
なので、同じ病院の耳鼻科でお世話になりたいなと思いました。
そこで、先日の頭痛外来のタイミングで耳鼻科の受付窓口に直接質問しにいきました。
実は私は、この耳鼻科でも今年の6月に、アレルギーの血液検査を行ったことがありました。
転院手続きの相談をした時に、「前の病院から紹介状をもらうように」と言われましたが、そこを私は少し無理を言って、「紹介状なしでどうにか診ていただけないですか?」とお願いしてみました。
●シダキュア®治療開始前の血液検査の結果が手元にある(この病院と前のクリニックの両方)
●お薬手帳や、シダキュア®現物、薬局の領収証で服用の証拠がある
●前のクリニックでもらった領収書やもらった関連冊子など全ての証拠あり
●すでに服用して38日経っており重篤な状態にはない
と熱弁し、紹介状なしでも上記のものを持参すれば診てもらえるかどうかを、実際に先生に確認してくれることになりました。
翌日には電話をくれて、「当日必ず上記のものを持ってくるように」と言われ、紹介状なしでも受け入れてくれることになったのです。
そんなわけで、今回はたまたま条件が良かった(すでに事前に行ったアレルギーの血液検査がどちらの病院のものもあった)ので紹介状なしでもOKだったのですが、本来はNGです。
なので、もしあなたが転院を考えているのであれば、まずやることは、
①行きたい耳鼻科に先に問合せをして必要な手続きを聞く。
②指定された必要な書類を揃えて予約を入れる。
を行ってください。
おそらく、前の医師からの紹介状はほぼ必須のはずですので、私は特例だったということをご理解ください。
新しい先生はどんな人?
新しい先生は、
「患者の話に耳を傾けてくれる!」
「ちゃんと目を見て話してくれる!」
「会話がキャッチボールだ!」
「はきはきと分かりやすい口調で分かりやすく答えてくれる」
「この先生なら間違いない!」
と、初回から感激しました。
なぜそう思ったのかというと、その先生は患者目線の嬉しい提案をしてくれたから。
患者ファースト。それが私には感動でした。←単純
だって、前のクリニックではそんな提案ひとこともなかったし…。
前のクリニックの患者置き去りの銭ゲバぶりにますます恐ろしくなってきました。
あと、何よりもシダキュア®開発に関わった張本人であるという事実が信頼性抜群ですよね。
シダキュア®からシダトレン®に変更した理由
単純に先生からそう提案されたからです。
その時のやり取りです。
(ほんとはもう少し詳しく話してくれましたが、ちょっと忘れてしまったので割愛します笑)
シダキュア®・シダトレン®の飲み忘れがあったらどうする?
先生からはゆっくりと時間を取っていただき、納得いくような説明を受けました。
その中で、飲み忘れた時の事を聞きました。
飲み忘れ防止のアプリSLITサポート – Torii Pharmaceutical Co.,Ltdも便利に使ってますしね♪
前のクリニックのおじいちゃん先生は、たぶんあまりよく分かってなかったんだと思います。
冊子に書いてある通りのことしか説明をせず、こちらが質問するとモゴモゴごまかしていたから。
もしもの場合をきちんと説明できるだけの知識がなかったんだなぁ…と。
あぁ病院変えて、ほんとよかった。
ちなみに前回不安に感じた副作用のような症状を話たら、「それなら問題ありません」ときっぱり言っていただけました。
患者にとっては、こういう安心が一番大切ですよね。
今回は実際に開発に関わっている先生なので、その信頼性は担保されているので、安心感が違います。
何度も言うけど、病院変えてほんとによかった!
あなたも、もし多少なりとも不安を抱くような場面があればセカンドオピニオンを取るつもりで別の先生のお話を聞くことをお勧めします。
シダキュア®とシダトレン®の違いをおさらい
シダトレン®はシダキュア®よりも4年ほど早い2014年10月8日に発売されたスギ花粉症の舌下免疫療法薬です。
シダトレン® | シダキュア® | |
発売時期 | 2014年10月8日 | 2018年6月29日 |
薬の形態 | 液体 | 錠剤 |
保存方法 | 冷蔵庫 | 常温 |
服用可能年齢 | 12歳以上 | 5歳以上 |
服用方法 | 舌の下に置いてから2分待つ | 舌の下に置いてから1分待つ |
JAU | 2,000 | 5,000 |




シダトレンは液体で、シダキュアが錠剤です。
常温と冷蔵保存という違いがあります。
あと、シダキュアの方がシダトレンよりもエキスの濃度が高いです。
シダキュア®服用に便利なアプリ
鳥居薬品から発売されてるアレルゲン免疫療法薬
「シダトレン®(スギ花粉症)」
「シダキュア®(スギ花粉症)」
「ミティキュア®(ダニアレルギー性鼻炎)」
の服用をサポートするサイトです。
PC版やスマホ版アプリもあります。
私も使ってます。
今回わたしは、設定をシダキュア®からシダトレン®に変更しました。
シダキュア®に戻したときは、以前の情報が引き継がれるということなので安心ですね。

服用忘れを防ぐ通知機能や、服用時間1分間タイマーや、服用中の1分間時間潰しゲームがあったり、日記に記録できたり、通院予定日を入力したり、グラフで確認できたり…かなり便利です。
SLITアプリのiPhone版インストールはSLITサポート – Torii Pharmaceutical Co.,Ltdからできます。
パソコン版やandroidはこちらからも可能です。
医療費控除のために領収書の保管をお忘れなく!
年間10万円を超えた医療費は控除の対象となるため、わたしは領収書の管理のために100均でファイルを2冊(頭痛用とシダトレン®用)買ってきて、その中に、もらった領収書や薬局からもらった薬の説明書等を種類ごとに分けて管理しています。
更にもうひとつ100均でプラスチックのかごのような書類ケースを購入し、その中に全部これらのファイルや手帳や薬をぶちこんでおくだけで、管理がとっても楽になりました。
数年間の長期に渡る治療生活なので、情報や体調管理もしっかりやっておかないと、すぐにわけがわからなりそうなので、専用ケースを1個つくりました。
医療費控除(年間10万円)までは到達しないかもしれないけれど、他にも病院に行く可能性もあるだろうし、あと確定申告のある方もいると思うのでしっかりとまとめておきたいと思います。
もちろん、普段目につくところにケースをおいて置くことで存在感も出て、服用忘れを防ぐ自己防衛にもなってます。
シダトレン®の初診
そんなわけで、シダキュア®の時に受けた説明を、今回も初診同様に受けることになりました。
シダキュア®初回の記事では載せるのを忘れてしまったので、その時にもらったカードとチェックシートの画像を載せておきます。
このチェックシート↑をもとに、重要な項目の説明を受け、患者(私)が理解したことを確認しチェックを入れていきます。この画像は前回のシダキュア®のモノです。
万が一の時のために携帯しておくカード2種類(緑・青)です。このカードの画像は今回のシダトレン®の時にもらったものです。
舌下免疫療法シダキュア®3回目の通院費用は?
さて、今回で4回目の通院となりました。
(転院して1回目ですが通算でカウントします)
今回かかった費用は…
病院の診療費 420円
処方薬の費用 1,650円
合計 2,070円
でした。
今回もザイザルの処方なしです。
シダトレン®30日分のみの処方でした。
案の定というか、なんというか、診療費が前回よりも安い…。
ネブライザー分でしょうか。気になります。
舌下免疫療法シダキュア®開始からかかった費用の合計
というわけで、これまでで通院4回分でかかった費用の総額を確認します。
(転院して1回目ですが通算でカウントします)
合計 8,770円
です。
※私はたまたま初回にアレルギー反応テストを行わずに開始できたので、本来だとここにアレルギー検査代(約4,000円前後)が含まれることもあります。
今後は週2から月1に通院回数が減るので、費用を抑えることが可能となりました。
これはとても嬉しいことです。
やはり、
まとめ
今回は、病院を変えたことが良い結果になりました。
信頼できる先生と出会えました。
これはとても重要なことです。
さらには、月1ペースでの通院に変えることができたおかげで、当初の想定より費用が安くなります。
続けることでスギ花粉症の根治が期待できるなら、いくら出しても安いわよ♪なんて思うけど、実際に更にお得に治療できる選択肢があるならばそれを選びたいですよね。
特にこの時期だと、2週間しか薬がないので年末年始の営業日との兼ね合いもあって、非常に面倒でしたが、今日の先生のおかげでその懸念はきれいさっぱりなくなりました。
あとは、来年の5月にまたシダキュア®に戻すだけです。
次の通院予定日は2019年1月4日です。
次回も、よろしくお願いします。
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