


目次
THK Analyticsとは?
るなさんが作ってくださった、とっっっても便利で見やすくて直感的に使いやすい操作性を持つ、最高に使い勝手の良い、無料アクセス解析ツールです。
こんな感じ↓

ある程度アクセスが入ってくると、この画面を見るのが楽しくなってきます♪
もうね、まだまだそんなに多くはないアクセスながら、気づいたらアクセスチェックしちゃってる自分がいます(笑)
病みつきです。


THK Analyticsの設定手順
- THK Analyticsのファイルをダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを展開してコピーを作る
- エックスサーバーにTHK Analytics用のデータベースを作る
- 1と2でダウンロードしたファイルをエックスサーバーにアップロードする
- 3で作成したデータベースにTHK Analyticsをインストールする
- アクセス解析用のコードをブログに貼り付ける

THK Analyticsの設定手順1. THK Analyticsのファイルをダウンロード
るなさんのサイトからTHK Analyticsのファイルをダウンロードします。
こちらにURLを用意しておきます。

上の画像のように、「本体」と書いてある方のファイルの【THK Analytics ver1.24 1.38MB】と書いてあるボタンをクリックします。(時期によって表記されている数字が異なるかもしれませんが、いずれにしてもクリックするのは「本体」の方です。)

↑「ダウンロードページを開く」の青いボタンをクリックします。

↑オレンジ色の「ダウンロード(1.38MB)」ボタンをクリックします。

すると、↑のようにzipファイル(拡張子が.zipのファイル)が、ダウンロードフォルダ内にできあがります。※私の場合は(1)がついてますが、初めてダウンロードする人には(1)は表示されません。

THK Analyticsの設定手順2.ダウンロードしたファイルを展開してコピーを作る
先ほどダウンロードしたzipファイル(拡張子が.zipのファイル)の上で、ダブルクリックします。

すると、上の画像のようにzip形式ではなくなりました。
そして、そのまま更にダブルクリックをすると…

上の画像のように、THK Analyticsを構成する本来のファイルの姿になりました。(展開・解凍といいます。)

データの内容はそのまま保ったまま、容量(サイズ)を小さくする処理のことを圧縮と言います。
圧縮ファイルは、zipファイル(ジップファイル)形式の場合が多いです。
サイズを小さくしたデータを元に戻すことを、展開や解凍すると言います。

展開済みのファイルの中にある「thk」と書かれているフォルダがありますね。(_core、_dataの下にあるthkと書かれているフォルダのことです。)
このthkフォルダですが、ひとつのサイトに設定するならこのままでいいのですが、複数のサイトでTHK Analyticsを設定したい場合は、1サイトに1つのthkフォルダを使用するため、複数のサイトでTHK Analyticsを使いたい人は、あらかじめこのthkフォルダをいくつか複製(コピー)を作っておく必要があります。
わたしもはじめにthkフォルダをthk05まで作っておきました。
いまのところ、計4つのサイトにTHK Analyticsをそれぞれ設定してます。
いまはサイトを1つしか持っていないあなたも、いずれ欲が出ていくつもサイトを作ることになるでしょう(笑)←わたしがそうでした♪

コピーの方法は簡単です。
thkフォルダの上で右クリックをして、メニューの中に出てくる「コピー」を選択し、もう一回右クリックで「貼り付け」を選択するだけです。
そしてフォルダの名前を分かりやすく変更しておきましょう。

わたしは上の画像のように、thk、thk02、thk03、thk04、thk05 と作っておきました。
のちのち、どの番号をどのサイトに設定したのか忘れないように、メモを取っておきましょう!

さきほどのTHK Analyticsファイル展開後のフォルダを、デスクトップにコピーしておいてください。
『thk-analytics-124』のフォルダの上で右クリックをして『コピー』をクリック。
そのままデスクトップに貼り付けておいてください。これがあとあとちょっぴり効いてきます。

THK Analyticsの設定手順3.エックスサーバーにデータベースを作成
さぁ、ここからは苦手ゾーンに突入です。ついにサーバーをいじります!

おそらくほとんどの初心者ブロガーが、エックスサーバーを使っていると思われるので、当たり前のようにエックスサーバーへの設定で勧めていきます(笑)
まずはエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

エックスサーバーにログインしたら「操作メニュー」のところにある【サーバー管理】をクリックします。
ここからは、MySQLの設定に入ります。
3-1.MySQL追加
設定対象ドメインを選択し、「MySQL設定」をクリックします。

「MySQL追加」タブを選択し、下記を参考に、項目の入力をしていきます。

①『MySQL』のタブをクリック。
②データベース名を入力。あなたのお好きな名前でOK。
わたしは、thk05フォルダを使うので分かりやすいようにthk05にしました。
※半角16文字以内で入力してください。
※ハイフンやアンダーバー等の記号は使用できません。
③たぶん、もともとUTF-8になっていると思うのでそのままでOKです。
文字コードはUTF-8にしておけば間違いないのが今の風潮(笑)
④問題なければ最後に『確認画面に進む』ボタンをクリック。

↑の画像になったら『追加する』ボタンをクリック。


3-2.MySQLユーザを追加する
次に「MySQLユーザ追加」タブをクリックして、同様に下記を参考に、項目の入力をします。

①『MySQLユーザ追加』タブをクリック。
②MySQLユーザ名を入力。あなたのお好きな名前でOK。
わたしはいろいろ変えるのは煩わしいので前回同様、thk05にしました。
③あなたのお好きなパスワードを入力。
④確認用に③と同じパスワードを入力。
⑤『追加する』ボタンをクリック。

MySQLユーザの追加が完了しました♪

3-3.アクセス権所有ユーザの追加
「MySQL一覧」タブをクリックして、同様に下記を参考に、項目の入力をします。

①『MySQL一覧』タブをクリック
②『アクセス権未所有ユーザ』のところのドロップダウン(▼マーク)をクリック。
ついさっき作ったユーザ名(わたしの場合はthk05)を選択して『追加』ボタンをクリック。


THK Analyticsの設定手順4.はじめに解凍したファイルをサーバーにアップロードする
ローカル(自分のパソコンの中)にある、はじめにダウンロードして解凍したTHK Analyticsのファイルをサーバーにアップロードします。
ローカル(自分のパソコンの中)にあるフォルダをサーバーにアップロードするには、FTPクライアントソフトを使います。
今回は、使っている人が多い『FileZilla(ファイルジラ)』と『FFFTP』の2つの場合を解説します。
まずはFFFTPを使っている方向けに説明します。
※『FileZilla(ファイルジラ)』を使っている方はこの工程はスキップしてください。

FFFTPを起動し、『接続』をクリックすると、上の画像のように【ホスト一覧】の小窓が出てきます。
接続するホストを選んで『接続』ボタンをクリックします。
わたしの場合、ホストはすでに表示されているkitainoshinjinです。

接続が完了するつ上の画像のようになります。
向かって左側がローカル(自分のパソコンの中)にあるファイルたちで、右側がサーバー内のフォルダたちです。
右側のフォルダの中から、今回THK Analyticsを設定したいドメインをダブルクリックします。
すると、当該ドメインの中に入ります。ドメイン直下のファイル階層に入りました。
その中にある、『public_html』をダブルクリックします。
『public_html』の中に入りました。
わたしの場合は、サーバー内のkitainoshinjin.comというドメインの中にあるpublic_htmlに進みました。

この『public_html』の中で右クリックをして、出てきたメニューの『フォルダ作成』をクリックします。

すると、

上の画像のように、フォルダの名前を入力する画面になるので、お好きな名前を付けてフォルダを1つ作りましょう。
ちなみにわたしは、THK Analytics というフォルダを作りました。

いま作ったばかりの『THK Analyticsフォルダ』をダブルクリックして、フォルダの中を開きます。
まだ中が空っぽの『THK Analyticsフォルダ』の中に、はじめにデスクトップにコピーを作っておいたフォルダをアップロードします。

アップロードの方法は簡単です。
サーバー上で開いた『THK Analyticsフォルダ』の中めがけて、デスクトップに作っておいたフォルダをドラッグするだけです。
すると、データのアップロードが始まるので、終わるまで待ったらデータのアップデート、完了です。

続いてFileZilla(ファイルジラ)を使っている方へ向けて説明します。
※FFFTPを使っている方かこの工程はスキップしてください。
FileZilla(ファイルジラ)を起動します。
「ファイル」をクリックして、「サイトマネージャー」を選択してから「接続」をクリックし、いつものようにFileZilla(ファイルジラ)でサーバーに接続してください。
向かって左側がローカル(自分のパソコンの中)のファイルたちで、右側がサーバー上にあるファイル・フォルダたちです。
右側のフォルダの中から、今回THK Analyticsを設定するドメインをダブルクリックして展開します。
その中にある、『public_html』のフォルダをダブルクリックして展開します。
『public_html』の中に、ひとつフォルダを作ります。
ちなみにわたしは、THKanalyticsというフォルダを作りました。

『public_html』の上で右クリックをし、「ディレクトリの作成」をクリック。

新規ディレクトリのところにお好きな名前を作ってOKをクリックしてください。
作ったばかりのTHKanalyticsというフォルダをダブルクリックして展開します。
まだ作ったばかりなので、中身は空っぽです。
まだ中が空っぽの『THK Analyticsフォルダ』の中に、はじめにデスクトップにコピーを作っておいたフォルダをアップロードします。

アップロードの方法は簡単です。
サーバー上で開いた『THK Analyticsフォルダ』の中めがけて、デスクトップに作っておいたフォルダをドラッグするだけです。

すると、データのアップロードが始まるので、終わるまで待ったらデータのアップデート、完了です。

THK Analyticsの設定手順5.THK Analyticsをインストールする
検索ブラウザ(Googleやyahoo、IEなど)から、THK Analyticsのインストール画面へアクセスします。
るなさんのマニュアルによると、
ブラウザに、「http://(THK Analytics までのパス)/thk (名前変更可)/view/」にアクセス、と書いてあります。

THK Analyticsまでのパスとは、サーバーの中に作った、THK Analyticsのファイルまでの道順(=パスpass)のこと。
わたしは、エックスサーバーの自分のドメイン【kitainoshinjin.com】の中に【THKanalytics】というフォルダを作って【thk05】というファイルの中に格納されてあるTHK Analyticsのデータを使って設定しています。
というわけで、わたしの場合はこうなります。

一文字でも間違えると、うまくアクセスできませんから、焦らず、一字一句、間違えのないように慎重に入力しましょう♪あ、もちろん半角で。
すると、

上の画像のような画面がでます。
そのまま「次へ」ボタンをクリックします。

すると、上の画像のように「データベース接続設定」画面が開きます。
①ホスト名:エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、データベースの項目にある「MySQL設定」の中、「MySQL一覧」の画面下の方に出ています。

②ユーザー名:手順 3-2.MySQLユーザを追加する の中で作ったものを入力します。
③パスワード:手順 3-2.MySQLユーザを追加する の中で作ったものを入力します。
④テーブルフィックス:ここは変更せずそのままでOKです。
すべて入力が終ったら「次へ」ボタンをクリックします。

すると、上の画像のような「解析するサイトとログインの設定」画面になります。
- サイト名は任意で。
- URLにはブログトップページのURLを。(私の場合は https://kitainoshinjin.com/)
- ユーザー名、パスワードはTHK Analyticsにログインするときに使うので、あなたの好きなものを決めてください。

この画面まで来たら、まずは何よりさっそく「ログイン画面へ」をクリックして、THK Analyticsにログインしてみましょう♪
ログインができたら、今後のログインが便利になるように、ログイン画面をお気に入り登録しておいてくださいね。

THK Analyticsの設定手順6.アクセス解析用のコードをブログに貼り付ける
さきほどの「インストール完了」画面の真ん中あたりに、初心者用解析タグがあります。

この初心者用解析タグをまるっとコピーして、あなたのブログの <body>ここに</body> 貼り付けます。
※初心者用解析タグはTHKanalyticsにログインし設定>アクセス解析設定>解析用タグ(javascript)の中にあります。
順を追って説明しますのでご安心くださいね(^o^)丿
ただし、わたしはWordPressテーマ「ストーク」を使っているので、「ストーク」での設定方法で説明をさせていただきます。


さて、ここで説明する手順は、子テーマを使用していることを前提としています。親テーマだけを使っている人は少ないはずです。なぜなら、親テーマをカスタマイズしてしまうと、テーマをアップデートした時に、すべての設定が初期化されてしまいます。それを防ぐために子テーマを入れて、子テーマ側でカスタマイズを行うことで、テーマがアップデートされても行ったカスタマイズは生きているので、ほとんどの人は子テーマを入れているはず、というわけで、そのような前提としています。

では、ここから先は、オープンケージさんのマニュアルをもとに説明していきます。
まずは、ワードプレスの管理画面から 外観>テーマの編集へ進みます。
※テーマの編集のところがテーマエディターになっている場合はテーマエディターに進んでください。

右上【編集するテーマを選択】のところが、子テーマであることを確認します。(わたしの場合は、stork_customです)
右側にある、【テーマのための関数(function.php)】をクリックします。

ここに以下のコードを貼り付けます。
// 【記載例】フッターにコードを読み込む function foot_customtags() { echo <<< EOM </body>タグの直前に表示させたいコードをここに!(この行は消してね) EOM; } add_action( 'wp_footer', 'foot_customtags' );
</body>タグの直前に表示させたいコードをここに!(この行は消してね)の部分には、ご自身の初心者用解析タグ を上書きしてください。
わたしの場合は、こんな感じになります。
// 【記載例】フッターにコードを読み込む function foot_customtags() { echo <<< EOM <script type="text/javascript" src="//kitainoshinjin.com/THKanalytics/thk02/script.php" defer></script><noscript><img src="//kitainoshinjin.com/THKanalytics/thk02/track.php" alt="" width="1" height="1" /></noscript> EOM; } add_action( 'wp_footer', 'foot_customtags' );
このコードをまるっとコピーして、さきほど開いておいた、【テーマのための関数(function.php)】の一番下に貼り付けて、「ファイルを更新」ボタンをクリックします。※一番下の行に ?>
というコードがある場合はその直前に貼り付けてください。

その後、記事ページを開いてみて、ページの上で(リンク等がなにもないところで)右クリックをします。
メニューの中の「ページのソースを表示」を選択してください。

ソースが表示された画面が出たら、あなたの初心者用解析タグがちゃんと反映されているか確認してください。※このとき、ご自身のドメインなど、解析タグ内に使用している文字列でF検索(ctrl+f)すると見つけやすいですよ。

もし、うまく反映されてない場合は、ブラウザのキャッシュのクリアを行うと反映される場合があります。
Googleクロームの右上にある『縦に3つ・が並んでいるところをクリックし、出てきたメニューの『設定』をクリック。
下までスクロールし、『詳細設定』をクリック。
下の方に、『閲覧履歴データを消去する 閲覧履歴、cookie、キャッシュなどをクリアします』という項目があるのでクリック。
すると、『閲覧履歴データを消去する』の画面が開くので、
cookieと他のサイトデータのチェックを外し、『データを消去』をクリックします。
以上です。
cookieを削除するのは、我々アフィリエイターにとっては「して欲しくない行為」なので、チェックは必ず外しておきましょう。
以上、ここまでがTHK Analyticsの設定方法でした♪

THK Analyticsにログインして個別設定をしよう!
まずはTHK Analyticsにログインします。
1.THK Analyticsのタイムゾーン設定
左側に縦に並んだメニューがあります。ここの一番下にある、システム設定をクリックします。

タイムゾーンのところを、Asia/Tokyo(大阪、札幌、東京)に合わせて「更新」をクリックします。

2.書き込み不可にする
続いて、アクセス解析設定をクリックします。

「settingディレクトリのアクセス権」の項目にある、「書き込み不可にする」にチェックを入れて、いちばん下にある「更新」をクリックします。

サーバー内のTHK Analyticsのフォルダへのアクセスができないようにする処置です。
3.管理者のアクセスをカウントしない
同じページ内にある、「クローラーのアクセス」という項目のところの「管理者のアクセスをカウントしない」にチェックをいれて、いちばん下にある「更新」をクリックします。

4.クローラーのアクセスをカウントしない
同じページ内にある、「クローラーのアクセス」という項目のところにある「クローラーのアクセスをカウントしない」にチェックを入れていちばん下にある「更新」をクリックします。

5.フィルタ設定
同じページ内にある、「フィルタ設定」という項目には、特定のIPやサイトなどからの訪問を拒否したい場合に使います。わたしの場合は、自分のアクセスをカウントしたくないので、自分がアクセスするIPをここに入力しておいてから、いちばん下にある「更新」をクリックし、カウントから除外させています。※自分のIPを知りたい場合は、Googleで「自分のIPを調べる」で検索すると、いま接続中のサーバーIPが確認できます。

6.その他の設定
「ソートの優先順位」や、「ちゃんと読まれた間隔」、「再び訪問した間隔」、「明細表示件数」などは、あなたのお好きな設定で運用してください。
わたしは、これらの設定はほとんどデフォルトのまま使ってます。
あと、THK Analyticsにログインするときのパスワードもここで変更できます。
このページ内にある項目の設定を変更する場合は、必ずパスワードの項目も入力してくださいね。
パスワードを入力しないまま「更新」ボタンを押すと、「パスワードを入力してください」のアラートが出るので気づくとは思いますが、念のためお伝えしておきます。

まとめ
初心者に毛が生えた程度の実力であるわたしならば、初心者の目線がよくわかる!
そんな自負があります。
そんなわたしの使命は、同じようにこれからワードプレスでブログを運営していきたい初心者の「わからない!」を初心者目線で解決していくことだと思ってます。
わたしが経験してきた技術的に困難だったことや、いろんなサービスの設定方法など、これからも発信していくつもりです。
誰かの参考になったら嬉しいです♪
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