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こんにちは、よろず屋☆ぷぅたんです。
先日ひょんな思い付きで、国会議事堂の見学ツアーに行ってきました。
わたしは政治に興味があり日々勉強していますが、
「そういえば日本政治の本丸である国会議事堂って、小学生の頃に社会科見学で行ったきりだったなぁ~」と、ぼんやり思ったのです。
てことで即行動。
行く前に、見学ツアーについて詳しく知りたくてさっそくネットで検索したけれど、概要ばかりであまり役に立つ記事がない!
というか、普段から衆参両院の公式サイトがどちらも見づらいなぁと思っていました。
まぁそれは置いておいて。
今回わたしは、参議院の見学に行ってきました。
近々、衆議院にも見学に行くので衆議院の見学詳細についてはまた次回、書きます。
今回は、参議院の見学ツアーの受付の方法から一連の流れを説明します。
目次
国会議事堂|参議院の見学ツアーの受付する場所はどこ?
まずは参議院の見学ツアーの受付方法について説明します。
受付する場所は、国会議事堂の裏側にあります。
国会議事堂は、正面から見て左側に衆議院が、右側に参議院が位置しています。
↓参照

なので、参議院の受付の場所も正面から見たら右半分側に位置しています。
国会名物のお土産などが売っている『参議院別館』から50mほど進んだ所にある、参議院参観受付窓口(参議院西通用門横)が受付する場所です。
地図で言うとココ!!↓

電車で行くなら、永田町駅の1番出口から地上に上がってくる方法が、受付場所に一番近いです。
有楽町線・半蔵門線・南北線の3つの路線が乗り入れてます。 南北線を使うかたが永田町1番出口に向かう場合は、途中でなんと有楽町線のホームを端から端まで歩く必要があります。 どの路線を使うにしても、とにかく『1番出口』を目指してください。 分からない場合は駅員さんに聞きましょう。 念のため、永田町駅のサイトを貼っておきます。
地上に上がると、『国会図書館前』の交差点に出るので、そのまま横断歩道を反対側に渡ります。
横断歩道を渡った先にあるのは、国会議事堂です。
渡り終えて進行方向右方面に進むと、すぐに参議院別館があります。(お土産屋さんのあるところ)
↓参照

ここを入って向かって左側にお土産を売っている”こじんまり”とした売店があります。

参議院別館をそのまま50mほど通り過ぎ、参議院西通用門のすぐ隣に『参議院参観受付窓口』の案内板が出ているところまで歩いてください。(歩いていればすぐ分かるので心配ご無用)
受付場所の画像はこちら↓をご参照ください。

参議院西通用門受付を通り過ぎたらすぐに、

参議院参観受付・入口があります。

参議院参観受付・入口のすぐ隣、この看板が出ているところが、見学ツアー受付の入り口です。
分からなければ警官に聞いたら優しく丁寧に教えてくれるので、ご安心を。←実際にわたしが声を掛けたときもとてもにこやかで優しかった。『惚れてまうやろ!』発動。
そして、無事に参議院参観受付の看板のところまでたどり着いたら、門のところにいる若いイケメン警察官が声を掛けてくれるので、「参議院の見学ツアーに申込をしたい」旨を伝えると、優しく「こちらへどうぞ」と受付窓口まで 連行 誘導してくれます。
ここまで来たらあとは受付を済ませ、時間が来るのを待つだけです。
では、次は受付の方法について説明します。
国会議事堂|参議院の見学ツアーの受付方法はどうすればいいの?
わたしは午前10:30頃に受付に到着したので、次の11時からの回に申込をしました。(開催スケジュールは後述します)
受付窓口で、申込み用紙(B5くらいの小さな用紙)を渡され、その場で記入するよう促されます。
渡された申込み用紙に、名前や住所、連絡先などを記入します。(ごめんなさい、画像撮り忘れました)
わたしは免許証を手に持って準備していたのですが、驚いたことに身分証明書の提出を求められませんでした。
国会議事堂(参議院)の見学ツアーには、身分証明書は不要です。
提出する物も特にないので、手ぶらで行っても問題なし、です。 見学は無料なので、もちろんお金の支払いもなし。
それにしても、本人確認書類の提示が不要なんて、少し驚きでした。
最期に、さきほど書いた申込み用紙の控えと、冊子(『参議院見学ガイド』)を渡されて終わりです。

待ち時間もゼロでした♪
受付を済ませたら、集合予定時間10:40までに、隣にある『参議院別館』(お土産屋さんがあるところ)のロビーで待つよう指示されて終了。
ちなみに画像の冊子(『参議院見学ガイド』)ですが、これは大人用で、高校生以下の子供には、もう少し大きくて分かりやすい説明の載った冊子が渡されていましたよ☆
国会議事堂|参議院の見学ツアーの受付後はどうすればいいの?
さて、受付が終了し、指示通りに『参議院別館』に移動しました。
集合場所となる『参議院別館』ですが、すでに何度もお伝えしているように、小さな売店があり、国会名物のお土産が売られています。(画像撮り忘れました)
歴代首相のマグカップやクリアファイル、その他なかなか面白いグッズがあったので、ぜひとも立ち寄ってみてください。
ところでこの売店ですが、そのこじんまり感と、うす暗い感じが商売っ気を感じさせず、役所な雰囲気を漂わせてるなぁとしみじみ思いました。
さて、指定の時間(毎時40分頃)になったら、参加者が呼び集められます。
わたしは夏休みまっただ中の8月の平日に参加したのですが、ご高齢の方々から就学前のこどもまで、幅広い年齢・性別の人が参加されてました。
わたしの回には欧米人グループもいたので、国籍までさまざまです。
参加者をざっと数えてみたら、30人ほどいました。
家を出る前には、「もしかしたら参加者はわたし一人かもしれない…」なんて思ってたので驚きでした。
国会議事堂|参議院の見学ツアーのボディチェック
指定の時間になり、参加者を集め、2列に並ぶように促されます。
出来上がった列のまま、さきほど受付をした場所(参議院参観受付窓口)まで戻り、ここで手荷物検査とボディチェックを受けます。
ボディチェックと言っても実際に体を触れるチェックではなく、空港のように金属探知機の中を通り過ぎる検査です。
カバンの中を確認され、飲み物もチェックされます。
わたしの前にいた人は、家族全員分のペットボトル数本をまとめて持っていたため、その中の1本(カルピスウォーター)を目の前で一口飲むよう指示されてました。
チェックの終わった人から、奥にあるエスカレーターで1階分下りたところにある、参議院参観ロビーに誘導されます。



このロビーで、受付時に渡された申込み用紙の控えを回収されるので、失くさないようにしっかりと管理しておきましょう。
まだこの段階では、ツアー開始まで少し時間があるので、10分前まではこのロビーで自由に見学してください、とのことでした。
ロビー内には、国会とは?参議院とは?を学べる情報がたくさん展示されています。
国会についてあまり知識のない人はここで勉強できるチャンスです。
画像に乗せたカタログにも詳しく記載があるので、ぜひ1つ持ち帰ってください。
このカタログは特に渡されることはありません。
ロビーに置いてあるものなので、各自で取りにいかないと持ち帰りそこなうので要注意です。
あ、でも、本会議場では椅子に座った状態での質疑応答の時間があるので、ここで政治の質問をしてもいい勉強になりますよ。
国会議事堂|参議院の見学ツアー開始10分前
ツアーが始まる10分前になったら、ロビーの奥の方に2列で整列するよう促され、注意事項を一通り説明されます。
本会議場での飲食禁止、等の注意事項やツアーの大まかな流れなどです。
わたしが参加したのは8月中旬の真夏日だったので、時期的に熱中症予防のため水分補給は一部条件下で許可されていました。
さて、説明が終わったら、ここからいよいよ国会議事堂の見学がスタートします。
国会議事堂|参議院の見学ツアーの内容はどんな内容?
見学ツアーの所要時間はちょうど1時間です。
その大部分が、参議院本会議場での説明に費やされます。
見学順序は、
①参議院本会議場 ⇒ ②天皇陛下の御休所(おきゅうしょ) ⇒ ②中央広場 ⇒ ④中庭 ⇒ ⑤外に出て遊歩道を通り ⇒ ⑥国会議事堂正面 に出る行程です。
ガイド役を担当しているのは国会警備の方なのですが、さすがによく勉強されていて、すべての質問によどみなく答えている姿がとても印象的でした。
先述したように、本会議場では座ったままで質疑応答の時間が設けられています。
ここではいろんな質問が飛び交っていました。
せっかくなので恥ずかしがらずに積極的に挙手して質問してみましょうね。
わたしの回には外国人がいたので、この本会議場での説明のときには、外国人向けに英語の説明がスピーカーから同時進行で流れていました。
余談ですが、直近(2019年7月)に行われた参議院議員選挙で、れいわ新選組から2名の国会議員が誕生しました。
当選直後の臨時国会開会(8月1日)までに、この2名が国会で活動できるようにするための改修工事が行われたというニュースが記憶に新しいですが、彼らの車椅子が入れるようにバリアフリーや通常の座席の撤去、介助者用の椅子の用意、ノートパソコン用の電源設置などの工事が行われたのでした。
彼らの定位置は、議場の出入り口近くに設置されたのですが、それももちろん、実際どんな様子なのかを見ることができます。
時事ネタに触れて体験すると、より興味深く記憶に残りますよね。
いやぁそれにしても、警備員さん、よく勉強されててその知識に驚きです。
国会議事堂|参議院の見学ツアーの最後は…
ツアーの最後は、国会議事堂正面に出ます。
ここに来るまでは、一切の写真撮影NGです。
正面まで誘導されて、さいごに各自、国会議事堂の写真を好きなだけ撮ったら、そのまま解散!というスケジュールです。

これまた余談ですが、国会の外に出てから遊歩道を通るのですが、実はこの遊歩道には両側に47都道府県の県花が植えられています。
ガイドブックには載っているのに、口頭での説明は特になく、完全スルーされてしまっていたので、ほかの参加者は両脇の植物には目もくれずに歩いていたのが少し残念でした。
なぜ遊歩道の説明が割愛されたのかは不明ですが、一言くらい触れてもいいのになって思いました。
話を戻します。
帰りはスタートとは逆で、国会の正面から出ることになります。(裏から入って表から出る)

ツアー前に時間がなくて、事前にお土産等ショッピングができなかった場合は、この門を出て左向きに国会議事堂の外周をぐるりと歩いて国会議事堂の裏にある、参議院別館まで戻りましょう。
参議院別館は出入りに制限はありませんから、戻ってからサクッと売店で買い物をしても問題ありませんよ。
国会議事堂|参議院の見学ツアーの開催スケジュールは?
参議院の開催スケジュールは衆議院と少しだけ異なります。
両方行く場合は必ず両院のスケジュールを確認してくださいね。
〇月曜日から金曜日まで(土、日、休日、年末年始は休み) 〇午前9時から午後4時までの毎正時(午前9時、午前10時、午前11時、正午、午後1時、午後2時、午後3時、午後4時)スタート (1)本会議が開かれる日は、開会予定時刻の1時間前から散会までの間は見学できません。また、特別な行事があるときなどには見学できないこともあります。 (2)各回とも毎時40分から手荷物検査を開始し、毎時55分までには終了する必要があります。見学の手続きの際は時間に余裕を持ってお越しください。55分以降の申込みについては、次の時間帯の見学となります。 ~参議院公式サイトより抜粋~
10名以上の団体での見学の場合は?
学校行事(小学校、中学校、高等学校)で10名以上での参観(見学)予約は3ヶ月前から受け付けます。
参観受付窓口へ直接お申込みされるか、参観(見学)予約申込書(PDF)を印刷して必要事項を記入の上、FAXでお申込みください。
事前に参議院参観受付(TEL03-5521-7445)までお問い合わせ下さい。
~参議院公式サイトより抜粋~
国会議事堂|参議院の見学ツアーに参加するためのアドバイス
実際にツアーに参加してみて感じたこと。
●ツアーの並び順は、前の方で参加した方が良き!
ガイド役の警備の方はとくにマイクを使っているわけではないので、後ろの方だと良く聞こえませんでした。
しかも、後ろの方からだと説明してくれている対象物がリアルタイムで見えないのでしらけます。
後から順番に全員が見えるように時間を取ってくれますが、時間差で見られたとしても、説明が聞こえなかったら意義も半減しますよね。
●事前に買い物をするために、毎時15分(※)くらいまでに受付を済ませた方が良き!
なぜなら、ツアー後に買い物をする場合は、また国会の外周をぐるりと歩いて裏手に戻らなければならないので。
持ち歩いても大して邪魔になるほどはないでしょうから、先に済ませておくと良いと思います。
ただ、もし帰りも来た時と同じように永田町駅の1番出口から帰るという場合であれば、逆に帰りに売店に寄った方がツアー中に荷物にならないのでいいかもしれません。
あとがき
手軽にパッと言ってササっと受付を済ませて、プラーっと参加してサクッと終わる…。
前後あわせて2時間もあれば余裕なので、東京観光の隙間時間に国会議事堂の見学ツアーを多少無理に入れ込んじゃうのもありですね。
東京の中心地ですから、この後どこに行くにもアクセスも良好です。
ただし、地方の方は東京の地下鉄利用は要注意です。
入り組んでおり、特に出口が分かりずらいので。
見学ツアーのあとは、国会議員のニュースなどが今までよりもっと身近に感じることができると思います。
あ、あそこ見た!とか、そういったところから政治に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
政治が分かれば世の中の流れが分かります。
知っているからこそ、何がおかしいのか、誰がおかしなことを言っているのかがよく分かります。
無知のままでは損がいっぱい。
知っているからこそ、得があります。
無知なお花畑脳のままではいけません。
マスゴミと称される、真実を報道しない日本のメディアの問題や、なぜそんなことが起こっているのかの原因を知ることで、フェイクニュースに惑わされることもなくなります。
知らないから、表面的なところだけ見て判断してしまうことの危険。
いま香港で起こっていることが、明日の台湾、明後日の沖縄と言われています。
私たちの大切な国を、日本人が幸せに満たされて暮らすことができる日本にするために、日本を変えるために、一緒に知識をつけていきましょう。
無知なお花畑脳は日本を滅ぼします。
もっと政治に参加していきましょう!
あれ、なんか急に最後は熱い感じになっちゃった(;^ω^)
熱くなりついでに、最後にもうひとこと!
みんな、もっと選挙行こうね!
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