【舌下免疫療法シダキュア体験記⑩】シダトレンからシダキュアへ変更した話

舌下免疫療法を開始してから224経ちました。

 

今回で7回目の通院です。

 

さて今回は、シダキュア®からシダトレン®に変更してから更にまた、シダトレン®からシダキュア®に戻したお話です。

 

やっとシダキュア®の新薬扱いの期間*1が終わったので、ついに、待ち焦がれたシダキュア®に戻す日がやってきました!
*1…シダキュアは2019年4月30日までは2週間分の処方しかできないという制約がありました。

 

目次

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シダトレン®からシダキュア®に変更

わたしは、舌下免疫療法(シダキュア®)を20181030日に開始しました。
シダキュアの取扱い説明書はこちら。

 

その後、スタートから38日目に病院を変え、シダキュア®からシダトレン®に薬を変更した経緯があります。
>>【舌下免疫療法シダキュア体験記④】転院&シダキュア®からシダトレン®に変更した話

 

わたしにとってシダトレン®は、シダキュア®に比べてデメリットだらけでした。

 

とにかく、シダトレン®の味が大嫌い。

 

それと、服用時間が1分長いだけでも朝の貴重な時間には厳しいです。

 

あと何気にイラっとするのが、シダトレン®のパックを手でちぎって開けるときに、わたしの雑な性格が災いして液体が指についてしまうこと。

 

シダトレン®は、ドロッと甘ったるい液体なので、手につくとねっとり粘々ねばねばして気持ち悪いので水で洗い流す面倒が発生します。

 

ガサツ過ぎるわたし自身の責任ですけどね~(笑)

 

そんなわけで、シダキュア®に戻れる時を心待ちにしていました。

シダトレン®からシダキュア®への処方1日目

わたしは以前、すでにシダキュア®を経験しているのですが、病院を変えてからシダキュア®の処方は初めてだったので、また1からやり直しでした。

 

初回は病院で服用しなければならないため、診察が終わったら院内薬局に出向いて処方箋を渡し、初回7日分と8日目以降の分を受け取り、また診察室に戻ってきました。

 

ところがここでわたし、やらかします…。

 

実は今朝、いつもの習慣のまま惰性でシダトレン®を服用してから病院に来てしまったのです…。ということは、今日はもう服用できない…。

 

そしてその事実を思い出したのが、シダキュア®の服用直前でした。←アホすぎます…。

 

結果、先生が頭を抱えながらも、今までの治療経過を考慮して対処してくれました。←ここはどんな対処だったのかフワッとぼかしておきます(笑)

 

そして、シダキュア®を服用するうえでの注意事項や、説明を聞いたことの署名をし、診察を終えました。

 

ちなみに、今回この病院でのシダキュア®は初めて服用するため、21日分の処方となりました。

 

1か月以内に一度診察に来て欲しいという先生の指示があったからです。

 

2回目以降は、初回の服用に問題がなければシダトレン®と同じように3か月分の処方が可能になるとのことでした。

 

シダキュア®の服用方法

シダキュア®は始めの7日間は2,000JAUを、8日目以降は5,000JAUを服用することになります。

 

シダキュア®服用に便利なアプリ

鳥居薬品から発売されてるアレルゲン免疫療法薬

「シダトレン(スギ花粉症)」

「シダキュア(スギ花粉症)」

「ミティキュア(ダニアレルギー性鼻炎)」

の服用をサポートするサイトです。

 

PC版やスマホ版アプリもあります。

 

私も使ってます。

 

今回わたしは、改めて設定をシダトレン®からシダキュア®に変更しました。

 

 

鳥居製薬シダキュア服用サポートアプリ(iPhone版の画面)

 

服用忘れを防ぐ通知機能や、服用時間1分間タイマーや、服用中の1分間時間潰しゲームがあったり、日記に記録できたり、通院予定日を入力したり、グラフで確認できたり…かなり便利です。

 

SLITアプリのiPhone版インストールはSLITサポート – Torii Pharmaceutical Co.,Ltdからできます。

 

パソコン版やandroidはこちらからも可能です。

 

ただ使ってみて気になるのは、日々のちょっとした変化とか、気づいたこととかを自由にメモできる『メモ機能』と、飲み始めて何日目なのかを確認できる『服用日数』が確認できると嬉しいなと思います。

医療費控除のために領収書の保管をお忘れなく!

年間10万円を超えた医療費は控除の対象となるため、わたしは領収書の管理のために100均でファイルを2冊(頭痛用とシダトレン®用)買ってきて、その中に、もらった領収書や薬局からもらった薬の説明書等を種類ごとに分けて管理しています。

 

更にもうひとつ100均でプラスチックのかごのような書類ケースを購入し、その中に全部これらのファイルや手帳や薬をぶちこんでおくだけで、管理がとっても楽になりました。

 

数年間の長期に渡る治療生活なので、情報や体調管理もしっかりやっておかないと、すぐにわけがわからなりそうなので、専用ケースを1個つくりました。

 

医療費控除(年間10万円)までは到達しないかもしれないけれど、他にも病院に行く可能性もあるだろうし、あと確定申告のある方もいると思うのでしっかりとまとめておきたいと思います。

 

もちろん、普段目につくところにケースをおいて置くことで存在感も出て、服用忘れを防ぐ自己防衛にもなってます。

舌下免疫療法シダキュア®7回目の通院費用は?

さて、今回で7回目の通院となりました。
(転院してますが通算でカウントします)

 

今回かかった費用は…

 

病院の診療費    240円

処方薬の費用    720円

合計       1,140円      

でした。

 

今回は院内薬局でのシダキュア®処方だったので、帰りがけに薬局に寄らずに済んで楽でした。

 

舌下免疫療法シダキュア®開始からかかった費用の合計

というわけで、これまでで通院7回分でかかった費用の総額を確認します。
(転院してますが通算でカウントします)

 

合計 20,720円

です。

 

※私はたまたま初回にアレルギー反応テストを行わずに開始できたので、本来だとここにアレルギー検査代(約4,000円前後)が含まれることもあります。

まとめ

今回で7回目の通院でした。

 

単純にこれまでにかかった総費用を7で割ると、2,960円です。

 

毎回の通院に3,000円かかるのは、やはりちょっと高いかなぁ…。

 

とはいえ、あのにっくきスギ花粉症の症状が完治するのであれば、続ける価値ありと考えているので、このまま突き進んでいきたいと思います。

 

今後も、情報を発信していきたいと思います。

 

よろしくお願いします♪

 

シダキュア治療に関しての過去の記事はこちら

>>シダキュア体験記①(シダキュアについて)

>>シダキュア体験記②(シダキュア開始後の経過報告)

>>シダキュア体験記③(シダキュアの副作用と薬の飲み合わせの話)

>>シダキュア体験記④(転院の話とシダキュアからシダトレンに薬を変えた話)

>>シダキュア体験記⑤(シダキュアからシダトレンに変えて副作用は?変化は?)

>>シダキュア体験記⑥(スギ花粉症を克服した話)

>>シダキュア体験記⑦(飲み忘れた時の対処法)

>>シダキュア体験記⑧(ヒノキ花粉症の舌下免疫療法はいつ出るの?)

>>シダキュア体験記⑨(シダトレン販売中止の詳しい内容)

 

 

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