七五三お祝い金の相場やお返しは?両家の親(祖父母)は招待するの?

七五三は子どもの成長を祝うとても楽しみな行事ですが、若い親御さんにはここでまた、マナーの壁にぶち当たりますよね。

七五三のお祝いを頂いた場合のお返しはどうすればいいのか?

いや、そもそも七五三のお祝いってもらうのが当たり前なの?

その他、七五三のお祝いに関するマナーについてです。

目次

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こどもの七五三のお祝い金のお返しは必要?何を渡せばいい?

七五三や入学の祝いは【ごく内々の祝い】ということで、出産などのように広範囲から御祝いを頂く前提が無いので、【わざわざ近い身内に対し、半返しの内祝い品を用意することは考えないで良い】とされています。

 

そして七五三のお祝いというのは子供へのお祝いなので、基本的にお返しは不要だとされますが、『気持ち』をお返しするくらいは必要です。

 

子供の着物姿をお披露目しに行ったり、七五三の写真を送ったり、食事会を開いて食事代をあなたがた夫婦で出すというのが相手への遠慮も少なくていいでしょう。これが世間では多いパターンのようですしね。

 

ただ、地域の特性もあるようなので、お祝い返し必須の地域の方はそのようにされた方が、あとあと波風立たないので良いでしょう。

 

ワンランク上のお嫁さんを演じるのであれば、義父母には、【三割程度のお返し】と【お礼状】をきちんとお届けするとよし。

 

そこにお子さんのかわいく着飾った姿の写真立てやアルバムをつけると尚、評価アップですね♪

 

さらにお子さんが書いた似顔絵や「ありがとう」の文字もあると最高です!(^^)!

 

今後の人間関係を潤滑にするためにも「お気遣い」は大切ですね。

 

特に嫁姑間であれば。

 

義父母に関することはご主人には任せない方が身のためです。あなた主導で行いましょう。

 

七五三のお祝いのお返しをする時期はいつ?

お返しをする時期については、お相手を招待するか否かで変わります。

 

✔内輪の祝宴に招く場合:当日の会食費を出す。

 

✔   〃  招かない場合:1週間以内に「内祝」を贈ります。

 

七五三のお祝いを渡す側の時期はいつ?

10 月中旬から 11 月上旬で。遅くとも 11 月15 日までに渡しましょう。

 

七五三のお祝いってそもそも必要なの?

そもそも七五三のお祝いって必要なの?という基本的な疑問です。

 

家族以外からのお祝いは?

七五三は身内のお祝いなので、本来なら家族でなければあまりお祝いをいただくことはありません。

 

それでも身近な人からいただいた場合はやはりお返しを用意するのがよいでしょう。

 

前もって受け取っている場合には神社へのお参りの帰りに、送ってくれた人のお宅に立ち寄り、千歳飴や赤飯の折などを内祝いとして返すしきたりもあります。

 

ふつう七五三のお祝いにはそれほど高価なものは選ばれないのですが、値の張るお祝いを頂いたときには半額くらいを目安にお返しの品を考えます。

 

なお、お返しには七五三の記念写真やビデオなどを添えると喜ばれるものです。

 

ギフト券などでも失礼にはあたりません。

 

むしろ、自分自身で考えたら現金化もできるし一番有難いかもしれませんね。

 

七五三のお祝い金の相場はいくら?

 

✔身内:1万円か2万円ほど、

 

✔隣人・知人・友人:3千円~5千円程度が一般的

 

上記相場で不安な場合は1~2枚ほど多めに入れておくといいかもしれませんね。

 

七五三のお祝いの水引や表書きについて

表書きは濃い墨(色)で楷書にて書き入れます。

 

七五三のお祝いを贈る側の表書き

「御祝」

「七五三御祝」

「御髪置御祝(3才)」

「御袴着御祝(5才・男)」

「御帯解御祝(7才・女)」

 

 

のし袋・のし紙の様式

結びは【花結び(蝶結び)】、水引はのし袋(印刷祝儀袋)の場合には【赤金または赤銀(5本か7本)】を用い、のし紙は【赤金(5本か7本)】を用いるのが基本です。

 

神社へのお祓いの謝礼の表書き

【 神饌料(しんせんりょう) 】・【 御礼 】とします。

 

祝儀での金封の水引

【赤白(5本か7本)】で、結びは【花結び(蝶結び)】または【鮑結び】を用いるのが基本です。

 

ちなみに、11月15日に、本来は数え年で女児は3才と7才、男児は5才(地方によって3才も)行いますが、現在では満年齢でも行われています。

 

七五三のお祝いの時、両家の親は招待するべき?

あまり遠方でなければ声を掛けてあげてください。※不仲の場合はご自身でご判断ください。

 

遠方の場合も一応声掛けしてみて、来るか来ないかは先方の判断に任せましょう。

 

お孫さんのことは見届けたいだろうし、家を離れた子どもたちに気にかけてもらえているという嬉しさもありますから。

 

パターンとしては、一緒に神社にお参りして、その帰りに一緒に食事をするというのが現在は一般的のようです。

 

あとは、写真の前撮りに一緒に行って会食し、お参り当日は夫婦と子供のみというのも多いようですね。

 

 

まとめ

秋晴れの気候の良い日に、着物姿のお子さんたちが千歳飴の袋を持っているのを見ると、なんだか懐かしい気持ちになります。

みんな元気にたくましく育って欲しいなと思います。

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